ヤマガブランクスが公式サイトの「NEW MODEL」ページを更新し、2026年の新製品情報を順次公開しています。渓流ルアー向けシリーズ「Lupus(ルーパス)」のフルリニューアルと、バチコンアジング(船から垂直方向に落とし込むアジ狙いの釣法)専用の新シリーズ「SeaWalk Vertical Contact」が今回の目玉です。各モデルの概要と釣り人にとっての注目点をまとめます。
NEW MODELページで確認できた掲載モデル

2026年3月28日時点でNEW MODELページに掲載されているモデルは以下のとおりです
- Lupus(ルーパス)全4機種
- SeaWalk Vertical Contact 全4機種
- Calista 72L/TF (発表は2025年9月)
- GameBlender 75M / 510L/ML
- YBデュアルゲームポーチ
目玉①:Lupus(ルーパス)が全4機種でフルリニューアル
ネイティブトラウト(源流・渓流に生息するヤマメ・イワナ等の在来魚)向けルアーロッドの「Lupus」が、2026年に全面刷新されました。
コンセプトの進化
旧モデルは「ヒット後の曲がりの楽しさ」を重視した設計でしたが、新モデルでは「ピン打ち精度」と「キャストの再現性」を大幅に強化しつつ、Lupus本来の曲がりの楽しさを継承する方向へ進化しています。”ピン打ち”とは、岩陰・淀み・流れの反転流など魚が潜むピンスポットへ正確にルアーを送り込む技術のことです。現代の渓流ルアーフィッシングが要求する「掛けるまでの精度」に正面から応えたリニューアルといえます。
2026年新Lupusラインナップ(全4機種)
| モデル | ルアーウエイト | ライン(PE) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Lupus 51S/3pcs | 2〜7g | 0.3〜0.6 | 小渓流・ピン打ち特化、3ピース携帯仕様 |
| Lupus 51B/3pcs | 2〜7g | 0.4〜0.8 | 同上ベイト版、低弾道キャスト重視 |
| Lupus 61S | 2〜10g | 0.4〜0.8 | 上・中流域オールラウンド |
| Lupus 73S | 3〜14g | 0.6〜1.0 | 下流域・開けた場所への遠投対応 |
3ピースモデル追加の意味
今回の刷新で新たに3ピースモデル(51S・51B)が加わった点は見逃せません。電車・バスを使って山岳渓流に入る釣り人や、テントを担いで源流に泊まり込むスタイルのアングラーにとって、ロッドの持ち運び制約が大きく緩和されます。
目玉②:SeaWalk Vertical Contact がバチコンアジング専用で新登場
2026年の新シリーズ「SeaWalk Vertical Contact」は、バチコンアジング専用に設計されたロッドです。同社の「Blue Current」シリーズで培われたカーボンソリッドティップ技術を継承し、穂先の曲がりで当たりを視覚的に察知する目感度と、手に伝わる振動・抵抗を捉える手感度の両立を設計コンセプトに掲げています。
4機種展開
| モデル | 対応水深 | 最大ウエイト | タイプ |
|---|---|---|---|
| 66S | 〜50m | 60g | スピニング |
| 66B | 〜50m | 60g | ベイトキャスティング |
| 70S | 〜100m | 95g | スピニング |
| 70B | 〜100m | 95g | ベイトキャスティング |
66番(浅場〜50m)と70番(〜100m深場)の2レングスにスピニング・ベイトの両タイプが揃い、釣り場の水深やスタイルに合わせて選べます。ベイトモデルは水深カウンター付きリールとの組み合わせでタナ管理を精密に行いたいアングラーにも対応しています。
あわせてNEW MODELページで確認できるモデル
Calista 72L/TF(カリスタ)は、NEW MODELページにあわせて掲載されているエギングロッドです。春の産卵期に入る大型アオリイカを繊細な操作で仕留めることを想定したLクラスモデルで、エギ2.5〜3.5号に対応します。全長2,204mm・重量79g・カーボン率99.8%・Fuji TZチタンフレームガイド仕様。今春イカシーズンを控えて確認しておきたい一本です。
なお、GameBlender(75M・510L/ML)とYBデュアルゲームポーチも同ページに掲載されています。GameBlenderは落とし込み・電動ジギング・タチウオジギング対応のモデルとされていますが、個別ページは今回未確認のため詳細はヤマガブランクス公式サイトでご確認ください。
釣り人にとってのポイントまとめ
渓流ルアー派: Lupusのリニューアルは旧モデルユーザーのアップグレード検討機会になります。3ピース仕様の追加は山岳渓流・源流釣行でのロッド携行問題を解消する可能性があり、入門者の選択肢を広げる観点でも注目です。
バチコンアジング派: SeaWalk Vertical Contactは汎用ロッドからの専用機乗り換えを後押しするモデルです。浅場・深場の両対応とスピニング・ベイト選択肢の充実は、乗合船でのスタイルを問わず対応しやすい構成といえます。
なお、今回紹介した各製品の価格・具体的な発売月は2026年3月28日現在いずれも公式サイトに記載がありません。購入・予約を検討する場合は公式サイトで最新情報をご確認ください。
要注意ポイント
- ⚠️ 全製品とも価格・発売月が2026年3月28日現在非公開。購入・予約前に必ず公式サイトで確認すること
- ⚠️ Calista 72L/TFの情報源は2025年9月公開の記事。現在の在庫・販売状況は未確認
- ⚠️ GameBlender(75M・510L/ML)は個別ページ未確認のため本記事では詳細スペックを記載していない
- ⚠️ SeaWalk Vertical Contactはバチコンアジング(乗合船前提)の釣法。利用可能な船宿・エリアは各自で確認すること
出典
- ヤマガブランクス NEW MODEL: https://yamaga-blanks.com/new_model/
- Lupus スタッフ解説: https://yamaga-blanks.com/staff/2026new-lupus-native-commentary01/
- SeaWalk Vertical Contact 解説: https://yamaga-blanks.com/staff/seawalk-vc-commentary/
- Calista 72L/TF 解説: https://yamaga-blanks.com/staff/calista-72l-tf-commentary/








コメントを残す