【インプレ】コルトスナイパーXR S98XH・S96H(ショアガンエボルブと比較あり)

こんにちは。

僕がコルトスナイパーXR S98XHとS96Hを2021年7月に購入してから半年が経ちました。
今更感ありますが、S98Hのインプレが少ないことと、大型魚とファイトすることができたのでレビューします。

また、地磯、沖磯ともに使用しているので臨場感のある使用感をお伝えできればと思います。
以前は同価格帯のショアガンエボルブ106XXHを使用していたのでその比較もします。

◆この記事の内容

  • コルトスナイパーXRの仕様
  • S98XH、S96Hの特徴
  • 使用感
  • ショアガンエボルブ106XXHとの比較
  • ロックショアの入門ロッドとしては??

ご検討されている方はご参考にしていただけると嬉しいです。

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目次

コルトスナイパーXRとは

シマノから発売されているショアジギング、ロックショアゲーム用のロッドです。
「遠投性・軽さ・シャープさ・パワー」のバランスを求めた本格ロッドです。特徴は、スパイラルXコアハイパワーXナノピッチスクリューロックジョイント、といった技術を取り入れていること。

2022年の新製品には5ピースモデルのコルトスナイパーXR MBがラインアップされ、携行性も良くかつ継ぎ目が多いことがデメリットではない設計となっているとのことで、面白いロッドになってきましたね。
ロッククライミングする地磯の釣行には、手持ち不要でリュックに収納可能な形状はありがたいです。僕の使用してみたいロッドリストに入りました(笑)

より詳細を知りたい方は、シマノのHPを参照ください。

実際に使っているロッドの仕様

ここからは、僕が実際使っているロッドの仕様についてご紹介します。
比較のために、僕が以前使用していた同価格帯のパームス ショアガンエボルブ106XXHの仕様も記載します。

比較してみると、パームスとシマノで結構自重が違いますね~。

仕様

S96HS98XHSFTGS-106XXH
メーカーシマノシマノパームス
全長 ft.(m)9’6″(2.9) 9’8″ (2.95) 10’6″ (3.23)
継ぎ方式並継 並継 並継
継数(本)22 2
仕舞寸法(cm)149.5151.8165
自重(g)315327393
先径(mm)2.42.6
ジグウェイト(g) Max.120Max.150Max.120
プラグウェイト(g) Max.100Max.120 Max.120
適合ラインPE(号) Max.5Max.6Max.6
最大ドラグ(kg) 7 9
最大ドラグ角度(°)4545
リールシート位置(mm)485495
リールシートタイプUPLOCKUPLOCK UPLOCK
カーボン含有率(%)99.799
本体価格(円)40,50042,00037,000

釣り上げた魚と使用感

S96H

S96Hで釣り上げた魚はメーター弱のシイラと、75cmのワラサです。
タックルは、ステラSW6000XGPE3号リーダー60lbの組み合わせです。
どちらも地磯でのファイトでしたが、楽々とロッドのパワーで寄せてくることができましたよ!!
Hのロッドとしては、やわらかい感じの使用感でしたがファイト中は粘り強く魚を引き寄せてくれるので、腕力に自信がない自分でも扱いやすかったです。
ロックショアの入門用ロッドとしても、手の出せる価格帯なのでおすすめです。

S96Hは地磯向きかなと。不意の大物にも対応できますし、30g程度の軽めのルアーも投げられます。僕が良く訪問する地磯は、背後にスペースがなくキャスト時に結構窮屈ですが、9.6フィートの長さは操作性がちょうど良く重宝してます。

ワラサを釣った記事はこちら(実はヒラマサもかかってます)。

S98XH

S98XHで釣り上げた最大の魚は、1.3m(10kgオーバー)のワフー(沖サワラ)です!
タックルは、ツインパワーSW14000XGPE6号リーダー120lbの組み合わせです。
沖磯でのファイトでした!
ファーストランは結構走られましたが 、その後はロッドのパワーで寄せてくることができました。
結構激流の沖磯なので、ロッドの粘りがなかったら上げられなかったと思います。
自分の腕力のなさもありますが(笑)釣り上げた後はぐったりでした…。
逆に言えば、人間側をパワーアップすればこんな巨大魚とも有利に闘えるということです!!
S98HXは、沖磯向きですね。

S100XH-3ではなく、S98XHを選択した理由

なぜ、S100XH-3にしなかったかというと、携行性が不要だったからです。
沖磯に行く際は、ロッドケースはハードの大型の物を使用するので、収納するロッドに特に制約はありません。
また、技術力が向上しマルチピースの強度がアップしてきたとはいえ、3ピースの強度が2ピースを超えることはないと思います。
そういったイメージがあったので、2ピースのS98XHを選択しました。

ワフーを釣った記事はこちら

ショアガンエボルブ106XXH BLとの比較

パームスのショアガンエボルブ 106XXH BL は数回沖磯釣行で使用して、メーターシイラ3匹とファイトしました。
こちらは、ルアーウェイトが同レベルのコルトスナイパーXR S96Hと比較すると、
・少し硬め
・重い(78g)
といった印象でした。
粘り強いロッドというよりは、パワー勝負!!って感じのロッドです。
また、S96Hと比較して78g重いのです。この程度差でも1日中キャストすると疲労が蓄積してきます。
筋力がある方はロッドの良い部分を最大限活かせると思います!!

また、106XXHはティップがプラグの水噛みを良くする設計となっているため、プラグメインでトロフィークラスを狙う方にはおすすめのロッドです。

ロックショアの入門ロッドとしては?

コルトスナイパーXRはロックショアにこれから挑戦するかたのファーストチョイスとしてはかなりマッチしていると思います。
S96Hは、40gあたりのルアーを使用していたショアジギングから、大型のプラグや60g以上のジグにシフトしていく段階のロッドには最適ではないかと。
S98Hも、10kg以上の青物やキハダの回遊がある海域の沖磯釣行の入門ロッドとしてマッチしていると思います。もちろん、中級者~上級者であればさらに使いこなせるのは間違いないです。

まとめ

僕が使用しているコルトスナイパーXR S96HとS98XHについてレビューしました。
どちらも扱いやすく、ロックショアに挑戦するためのロッドとしては最適ではないかと思います。
同価格帯のショアガンエボルブ106xxhと比べると、個人的には扱いやすさ、コスト面からコルトスナイパーXRをお勧めします!

これからロックショアに挑戦する方は、是非ロッドの候補として検討してみてください!!

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komoken釣り狂い
神奈川県でサラリーマンやりながら、アウトドアに勤しんでいます。アウトドア、釣り、旅行に関する有益な情報を発信していきます。